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マルチリンガル秋山燿平さんの『世界一シンプルな外国語勉強法』を実践してみる

語学全般

 

こんにちは。フリーランス映像翻訳者のelly (@ellyeblog) です。

YouTuber として最近知った、秋山燿平さん。YouTubeで語学に関する動画をたくさんアップされていてとても感銘を受けたので、彼の著書純ジャパの僕が10カ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法』も読んでみました。YouTubeと重複した内容でしたが、とても効果的な学習法だと思ったので、一部紹介させてもらいます。

 

 

秋山耀平さんついて

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出典:ONE CAREER

独学で10ヵ国語を習得したマルチリンガル(うち4ヵ国語はビジネスレベル)。ほとんどの言語を平均3ヵ月で身につけた元東大生。「さんまの東大方程式」(フジテレビ系)に出演し、驚異の語学力が話題に。

 

きっかけは大好きなサッカー

高校生のときに、「好きな海外サッカーの実況を聞けるようになりたい。選手にインタビューしたい」という理由で、スペイン語の勉強を開始。往復4時間の通学時間を語学に充てる。

語学のモチベーションとしてすばらしい目的ですが、当時の秋山さんは勉強法をまだ確立しておらず苦労したそうです(それでも1年後には初中級レベルの検定に合格したとのこと)。

 

大学生のとき方向転換

スペイン語の「会話」はできないまま、大学受験のため語学は中断。その後、東京大学在学中に、薬学部の勉強から「マルチリンガル」へと興味の方向が変わる。高校時代の苦労を踏まえ、「本当に使う単語・表現だけを覚える」勉強法を自ら編み出す。

 

新しい勉強法でフランス語を習得

  1. フランス語「日常会話」レベルを目標に設定。
  2. フランスへの一人旅を計画。
  3. 普段の日本語の会話の内容から逆算して、自分に必要な単語・表現だけを暗記。
  4. ネイティブの友人を相手に、覚えた単語・表現を使い続ける。
  5. 3ヵ月後、フランスへ一人旅。会話ができることが「楽しい!」

 

最初に旅行(実践の場)を計画し、自分を追い込む状況を作っているところが興味深いです。

そしてこの「勝ちパターン」の方法で中国語をさらに短期間&高レベルで習得したとのこと(3ヵ月でビジネスレベル、半年で検定最上級)。20年近く中国語を勉強している私からしたら、ただただ尊敬です。

 

必ず使う単語・表現だけ覚えて、使う

会話に直結する超実用的な単語・表現だけをまず覚える

大切なのはシンプルにこれだけ。どんな言語でも初期レベルでは「200単語・30表現」を覚えればよいとのことで、秋山さんはこれを「犬かきの単語・表現」と呼んでいます。

陸の上で泳ぎ方を学ぶよりも、「犬かきレベル」だけ覚えてあとは大海原(実践の場)に一歩踏み出してしまえば、「溺れない」程度の会話はできるし、効率的ということ。なるほどな~と思いました。

では一体どこで実践するのか?秋山さんは「Hello Talk」などの言語交換アプリも活用したそうです。私が外国語の話し相手探しに苦労した大学時代に比べ、今はSNSやアプリなど活用できるものがたくさんあって、本当に便利な世の中だと思います。

実践で基礎をどんどん定着させた上で、必要に応じて語彙を増やしていく、その繰り返しということです。

 

私の実体験からも、この方法はオススメ

ここで私の実体験を2つ紹介。

高校生の時、英語は得意科目でしたが、長文読解が苦手でした。大学受験に向け、学校指定のボキャブラリーの本2冊を丸暗記したところ、「単語が分かる→長文が読める」という非常に良いスパイラルが生じ、一気に長文読解が得意になりました。
大学時代、オーストラリアに語学留学しましたが、他の国からの留学生に比べ、授業についていくのが大変でした。授業の理解度を最大「10」とすると、私は「2」くらい。聞き取れない・分からないことが多すぎて、何も吸収できていない感覚がありました。一方、他の留学生は、「8」理解できる語学力で授業に臨むので、残りの「2」を授業で新たに吸収し、授業が終わるときには「10」に高めている印象でした。

やはり共通して言えることは、その時々の状況に合わせた「基礎」を固めておいてから「実践」することが一番の近道で、正攻法だと言うことです。

 

市販の単語帳を1から覚えてはいけない

大学受験対策の場合はひたすら単語を(丸々1冊~数冊)覚える必要があるかもしれませんが、「日常会話」に絞って言えば、秋山さんの言うとおり単語帳を全部覚える必要はない!

さっそく私も改めて、『キクタン中国語』でこの勉強法を実践することにしました。

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「初中級編(中検3級レベル)」の最初のページだけを見ても、「会話力」という観点では私にとっては覚える必要のない単語がいくつかあります。

例えば、「気象」とか「風力」は、日本語の日常会話でもそうそう使うことはないので、後回しでよい単語と言えます(「天気」「気温」「風」とかだけで十分ですよね)。

このように、私もこれからは「自分専用単語帳」を作って、この「犬かき勉強法」を実践していこうと思います。

 

YouTubeを見ると分かるとおり、秋山さんは「日本語のトーク力」もズバ抜けて高い方で、東京大学出身なのでそもそも頭も良い方。片や話すのが苦手な私が同じ方法を実践してどれだけ語学を習得できるのか、またブログで報告できればと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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