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【保活終了】こども園・私立保育園・公立保育園の計5園に子どもを通わせて思うこと

教育(語学以外)

 

こんにちは。フリーランス映像翻訳者のellyです。

我が家の3人娘は、現在小1の長女を筆頭にそれぞれ2学年差。三女がこの4月に第一希望の保育園に転園し、6月に次女も同じ保育園に転園。これで我が家の保活はようやく終了しました。

3人合わせて、合計5つの園にお世話になった(お世話になっている)ことに。しかも、公立こども園、私立小規模保育所、私立認証保育所、私立認可保育園、公立認可保育園と、種類もバラバラ。

様々な園を経験した我が家の体験が何かの参考になればと、今回いろいろ振り返ってみることにしました。

もちろん、一概に「こども園」「保育園」「公立」「私立」と言っても、園や地域によって様々かと思いますので、あくまでも参考程度に読んでください。

 

長女:公立こども園に3年

<参考>
公立こども園A家から自転車で10分強(徒歩20分)、1クラス35名、園庭あり

長女が生まれてからしばらくは仕事をお休みしていたので、保育園に通わせることは全く考えていませんでした。しかも当時(2016年頃)は「保育園落ちた日本死ね」がニュースになったほど待機児童が社会問題になっていて、私の住む地域も保活の激戦区でした。在宅フリーランスの私が子どもを保育園に入れられるはずがないと初めからあきらめていて、近所の私立幼稚園や公立こども園をリサーチし、こども園Aに入園が決定(実際は2018年当時は、幼稚園やこども園も激戦の年でした)。長女はこのこども園に年少から年長まで3年間、お世話になりました。

認定こども園とは、「幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持ち、教育・保育を一体的におこなう施設」のこと。クラスには短時間・中時間・長時間保育の子がいて、短時間保育(娘はこれに該当)の場合は、一般的な幼稚園と同じ14時降園になります。毎日給食があるのが幼稚園とは異なり、先生たちが「保育士資格」と「幼稚園教諭資格」を持っているのが、保育園とは大きく異なる点。娘の園は園庭やホールがあり、夏には近所の公立小学校の小プールが使えるなど、施設も充実していました。入園式、遠足、運動会、発表会、卒園式など、季節ごとに行事がしっかりあり、親子遠足、保育参観、誕生日会など、親が参加する行事も保育園よりは多め。また役員や係、イベントの手伝い、卒アル制作など、親の出番も多いので、フルタイムで働いている方は要注意です。

こども園は一般的な私立幼稚園のように、親と園、また親同士の関係が強いので、そういうことに負担を感じない方は、保育園よりも、子どもの園生活とのかかわりが増える幼稚園やこども園向きかもしれません。

持ち物は、指定のバッグと帽子、上靴、名札。朝は門まで送り、帰りは短時間の子は園庭でお迎え。先生と一人ずつ挨拶して帰ります(中時間・長時間保育の場合は、朝、着替えやシーツなどを親が部屋まで持参)。

こども園Aの特徴・毎日給食あり
・園庭&ホールあり
・制服なし
・幼稚園と同じ教育活動が充実
・公立なので、春に先生の異動あり
・いわゆる「お勉強」や「体操・英語」などの課外活動はなし
・行事や係・役員などで、親の出番多い
・短時間保育の親は働いている人が少ないので、親同士の交流が密
2018年度の我が家
長女:年小(こども園)

次女:小規模保育所(1年)→認証保育所→私立保育園(1年)→公立保育園(1年目)

<参考>
私立小規模保育所B徒歩2分、1クラス7名(3学年同室で最大19名)
私立認証保育所C自転車で5分(徒歩10分)、1クラス5
私立認可保育園D徒歩1分、1クラス11
公立認可保育園E自転車で5分(徒歩10分)、1クラス20名、園庭あり

いざ長女をこども園に通わせると、やはり降園が14時だと(預かり保育はあるものの制限あり)、なかなか仕事が再開できないことに気付きました。しかも当時は1歳の次女を家庭保育中で、三女を妊娠中。一方で、相変わらず「フリーランスで保育園は無理」という思い込みもあり、悩ましい日々が続きました。

そんな中、三女を出産後に転機が。こども園のママ友が下の子を保育園に入れて仕事を再開したのです。「小規模保育所なら入りやすいよ」と教えてもらい、早速リサーチ開始。確かに、近所の小規模保育所は1~2歳クラスに空きがあることを知りました。空きがあれば、フリーランスでも保育園に入れられます。

しかし保育施設の申し込みには、過去3か月の仕事の実績を提出する必要がありました。長女のお迎えや次女&三女の家庭保育を言い訳にできず、保活のために覚悟を決めて仕事を再開(正確には、過去3か月の実績はまだなく、仕事受注の目途が立った段階で申し込んだので、求職扱い)。そして無事、近所の私立小規模保育所Bの2歳クラスに、6月入所で内定しました。

家から徒歩2分。しかも長女の園への通り道にあったため、朝は先に次女を預けることができ、長女の送迎がこれでだいぶ楽になりました(三女は抱っこ紐)。

小規模保育所のいいところは、少人数で手厚い保育が受けられること。連絡ノートには毎日びっしりと子どもの様子が書き込まれ、お迎えのときも、ゆっくり先生と話すことができました。入園式や運動会はありませんでしたが、夏祭り、ハロウィン、クリスマス会、修了式など、先生たちが毎回、アットホームなイベントを準備してくださいました。また毎月、アプリを通して写真販売があり、購入するしないにかかわらず、子どもの園での様子がとてもよく分かってありがたかったです。

持ち物は、着替え、口拭きタオル、昼寝用タオル。朝は部屋で親が荷物をセット、帰りも親が荷物まとめ。

小規模保育所Bの特徴・0~2歳クラスのみ
・少人数なので手厚く、アットホーム
・園庭はないが、水遊びができる程度のスペースあり
2019年度の我が家
長女:年中(こども園)
次女:2歳クラス(小規模保育所)

転園1:小規模園→認証園

認可外保育施設のイラスト

小規模保育所はそもそも0~2歳クラスしかないため、2歳クラスに入園と同時に、翌年度からの保育園選びをしなければなりません(これが小規模保育所が人気のない理由)。なので3月の卒園を待たずに転園していく子もいます。

そして次女の次の預け先として申し込んだのは、長女の送迎の兼ね合いもあり(長女の園は家から遠かったので、反対方向の園は避け)、近所の2園のみ1つ目の私立認証保育所Cは、見学説明会(必須)&願書&面談を経て先に内定をいただきましたが、もう1つの私立認可保育園Dは駅近の人気園だったので、見事に落選。よって、認証保育所Cに通うことになりました。

認証保育所Cは、小規模ながらとても魅力的で、大きな公園が近く、英語やリトミックといったアクティビティがあったり、保護者がWebカメラでいつでも園の様子が見られるといった特徴がありました。こういったカリキュラムや保育内容に惹かれ、保育料が高くてもあえて認証保育所を選ぶ家庭もあるようです。

認証保育所Cの特徴・願書や面談で、園側が入園者を決める
・保育料が高い(補助金あり)
・独自の教育カリキュラム(英語、リトミック)
・Webカメラあり
・園庭はないが、すぐ近所に大きな公園あり

 

 

転園2:認証園→私立認可園

2020年4月に認証保育所C通い始めた次女。ところが新型コロナウイルスの影響で登園自粛→休園となり、さらには5月から私立認可保育園Dに空きが出て転園が決定。結局この認証保育所Cに次女は1日しか通いませんでした(笑&泣)。Webカメラは名残惜しかったですが、保育料の高さやクラスの人数の少なさなどに正直懸念もあったので、認可保育園Dの内定には喜びました。

ちなみに内定後に辞退する人がいるからなのか、保育園は5月に空きが出ることも珍しくはないようです。4月入所で第2希望以降の園に内定するのと、5月入所で第1希望の園に内定するのとでは、結果的には後者の方がいいですが、最初から5月入所を狙うのもある意味懸けで勇気がいります。改めて、保育園選びは運とタイミングだなと思いました。

この保育園Dは新設園のため施設はきれい。英語・体操・音楽・アートのカリキュラムがそれぞれ月1~2回あるのが魅力でした。そして園とのやり取りはアプリで行い、欠席連絡や、お迎え時間の変更などもアプリで済ませられるのは楽でした。ほぼ毎日、その日の活動日記が写真付きで配信され、月末にはアプリで写真を購入することもできます。コロナ禍のため行事は縮小されましたが、夏祭り、農業体験、ピクニック、運動遊び、展覧会などがありました。

持ち物は、着替え、口拭きタオル、昼寝用タオル、上靴。新型コロナのため、朝は部屋の入口で荷物を預け、帰りも先生が荷物まとめておいてくれていました。

私立認可保育園Dの特徴・独自の教育カリキュラムが充実(英語、体操、音楽、アートなど)
・園庭はないが、水遊びができる程度のスペースあり

 

2020年度の我が家
長女:年長(こども園)
次女:年少(私立認可保育園)
三女:1歳クラス(小規模保育所)

転園3:私立認可園→公立認可園

こうして、長女が年長時は、次女が認可保育園Dの年少クラス、三女が小規模保育所Bの1歳クラスに通うようになり、3園バラバラ生活が続きました。とにかく送迎が大変でしたが、次女も三女も家から近い園だった(あえてそうした)ので、何とかこなすことができました。

そして夏頃から、翌年度のことを考え始めます。長女が小学生になって送迎が不要になれば、今まで「場所が第一優先」だった保育園選びも、もう少し選択肢を増やすことができます。

もちろん、家から一番近い次女の保育園Dに三女を転園させる(姉妹同園)という選択肢もありましたが、この保育園には「園庭がなく、外遊びが少ない」という唯一の不満点がありました。我が家のベランダから見えるほど近い園だったので、散歩に行く様子を眺めたことが何度かありますが、出発までの準備(整列や点呼)が長かったり、近隣に公園がないために公園との往復時間がどうしても長くなります。さらに幼児クラスは室内でのアクティビティが多い園だったため、天気が良い日でも散歩に行かない日があることが親としては気になっていました。

そのため、三女(当時、小規模保育所に通園中)の後の転園先として、この保育園Dではなく、広い園庭のある公立認可保育園Eを試してみることにしました。この保育園Eは家から徒歩10分と近いものの、長女の園と真逆にあるため、ずっと申し込むのを躊躇していた園でした。

後述しますが、翌年度、三女がこの保育園Eの2歳クラスに4月入所し、たまたま年中クラスに1名空きがあったので、迷ったあげく次女も6月にこちらに転園させました。

公立保育園は、連絡ノートも手渡し、欠席連絡も電話で、ここは私立保育園とは差を感じました。また冬は週末、毛布カバーを持ち帰り、アイロンがけをするのが地味に面倒だったり、写真販売も私立に比べたら数が少ないのがマイナスポイントですが、そんなことを上回るほど、広い園庭やホールでのびのび遊ぶ子どもたちを見ていると、転園させて良かったと改めて思います。遠足、運動会、発表会など季節ごとの行事がしっかりあり、大人数ならではの子どもの成長を感じます。

※2024年4月追記→その後、三女の通園中にいろいろデジタル化が進み、欠席連絡も連絡ノートも写真販売もすべてアプリ(コドモン)で行うようになりました。

4歳児クラスの持ち物は、着替え、昼寝用タオル、外遊び用の靴、上靴(冬のみ)。朝も帰りも支度は子ども自身がやり、週明けのみ、親が朝、コットカバーのセッティング。

れんらく帳のイラスト

公立認可保育園Eの特徴・園庭&ホールがある
・英語などのカリキュラムはなし
・公立なので、春に先生の異動がある
・父母会あり。新型コロナで活動は縮小されたが、クラス役員、卒対などあり。

 

2021年度の我が家
長女:小1
次女:年中(公立認可保育園)
三女:2歳クラス(公立認可保育園)

三女:小規模保育所(1年)→公立保育園(1年目)

<参考>
私立小規模保育所B徒歩2分、1クラス7名(3学年同室で最大19名)
公立認可保育園E自転車で5分(徒歩10分)、1クラス18名、園庭あり
幼稚園の散歩のイラスト(カート)

転園1:小規模園→公立認可園

前述のとおり、三女は次女が以前通っていた小規模保育所の1歳クラスに4月から入園。2歳クラスまで通うことはできたのですが、次女の卒園時に苦労した経験から、翌年度、第一希望の園にのみ早めに申し込みだけして、ゆっくり空きが出るのを待つつもりでした。ところが実際は、まさかの即4月内定。次女と三女が2人ともお世話になった小規模保育所の先生たちとのお別れはとても名残惜しかったのですが、5歳クラスまである保育園Eに転園しました。今では、次女と一緒の園生活を楽しんでいます。

2歳児クラスの持ち物は、着替え、口拭きタオル、食事エプロン、昼寝用タオル、外遊び用の靴。朝は部屋の入口で親が荷物をセットし、帰りも親が荷物まとめ。

 

転園のストレスが心配だった

転園のたびに心配だったのが、子どもへの負担・ストレスです。もちろん手続きや、園ごとに異なる持ち物の準備、人間関係の変化など、親にとっても負担はありますが、そんなのは微々たること。慣れ親しんだ園を離れて新たな環境に入れることを、「かわいそう」と思ってしまいました。

特に次女の、年少から年中での転園(私立認可園D→公立認可園E)が一番不安でした。4歳児20人クラスの中に1人だけ後から新しく入るという状況は、大人でも不安です。

それでも転園を決めた理由(子ども目線):

  • 今の保育園Dに特に仲良しの子がいるわけではなかった(むしろ朝の登園渋りがひどかった)
  • 保育園Eは同じ小学校に通う子が多そう
  • 外遊びが好き
  • 先に保育園Eに通っていた三女の送迎に同伴させ、次女も多少慣れていた
  • やはり姉妹同園は本人たちにとっても良い

 

「転園」は親都合ではありますが、ちゃんと子どものためを思った転園だったと自信を持って言えます。

そして転園後、実際どうだったかと言うと、最初の数週間は毎朝「前の保育園がいい~」と泣かれて、私も心が折れそうでした。でもクラスの友だちはすぐに「〇〇ちゃん」「〇〇ちゃんのママ」と覚えてくれて、本当に子どもたちの素直さに救われました。そして5か月通った今、友だちができ、園庭でのびのび遊んだり、大人数クラスでの活動や行事を通して成長している姿を見ると、やはり転園して良かったと思えます。

ちなみに2歳(1歳クラス→2歳クラス)で転園した三女はというと、前の小規模保育所に大好きでベッタリの先生がいたので、最初は転園を気の毒に思いました。転園後、最初の数週間はチック症状も出てしまい、やはり2歳で転園は負担が大きかったかなと落ち込みました。でもさすがは2歳児。1か月もしないうちに、すっかり新しい先生や環境に慣れてくれました(むしろ前の先生や友だちを忘れるのが早い!)。

新しい環境によるストレスは、当然あると思います。その子の性格にもより、すぐに慣れる子、なかなか慣れない子がいるでしょうが、それは転園に限らず入園でも同じことで、一時的なもの。振り返って思うのは、やはり子どもは適応能力が高く、あまり心配いらないのかなということです。

※2024年4月追記→現在、三女が年長クラスになり、年少、年中、年長時にそれぞれ新しく転園してくる子がいました。慣れるまでは個人差があるでしょうが、やはり子供同士はすぐに仲良くなるもので、あんなに転園で悩む必要はなかったなと改めて実感しています。

 

 

まとめ

以上、我が家の園選び・転園体験をまとめてみました。

幼稚園(こども園の短時間保育含む)と保育園の違いは大きいですが、保育園においては、私立と公立の差はほとんどないかなというのが私の印象です。我が家の場合は、公立と私立というよりは、その時の家庭状況から、「場所」「園庭」を重視しました。もちろん、地方によっては園庭があるのが当然だったりするでしょうし、園庭がない代わりに、散歩によって交通ルールを学べるというメリットもあります。外遊びは家で補えるから、英語や体操、勉強などのカリキュラムの方を重視したいという家庭もあるでしょう。

でも園庭のある園はやはりいいと個人的に思います。散歩園の頃は、暑さ、寒さ、天気、体調、トイレなどがいちいち気掛かりでしたが、園庭なら多少のことは何とかなります(もちろん園庭のある園でも、時々散歩に行ったりはします)。さらに夕方のお迎え時、園庭がない園(公園が遠い園)では子どもたちは室内で遊んで親を待っていましたが、園庭がある園では基本的に外で遊んでいます。この幼児期の運動量の違いは大きいと思います。

そして小規模保育所の手厚さも魅力に感じました。0~2歳は、大勢のお友達と過ごすよりは、少人数で手厚い保育を受けた方が安心です。「3歳からの転園」という壁はありますが、小規模保育所と普通の保育園の両方を経験した友人たちも皆、「小規模は手厚くて良かった」と言っていました。

ありきたりですが、どんな園でも良し悪しはあります。第一候補の園に必ずしも入れるとも限りません。それでも、親が譲れない点と妥協できる点、自分の子どもに合った園をいろいろ考えて粘ってみると、いいご縁があるかもしれません。

以上、皆さんの園選び・保活の参考になれば幸いです。

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